
PINCH(ピンチ) ミラー

床にキルティングを敷いて作業スペースを確保。
ミラーを実際に壁にあて、お客様に位置を決めて頂く。

設置面の壁材と下地の確認を行い、
石膏ボード用アンカーとL字金具を取り付ける。
地域:東京都
物件:戸建て
製品:FIAM Italia(フィアム イタリア)
PINCH(ピンチ) ミラー
作業員:3名
作業時間:1時間
今回私たちがお届けしたのは、FIAM Italia(フィアム イタリア)の「PINCH(ピンチ)」ミラー。熟練の職人技術と革新的なガラス加工で知られるFIAM Italiaらしい、まさに“ガラスの彫刻”ともいえる壁掛けミラーです。FIAM Italiaは1973年に設立され、イタリア初の“曲げガラス”専門メーカーとして世界的に名を馳せるブランドです。デザインだけでなく技術面でも多くの特許を持ち、建築やアートの領域にもその影響を広げています。「PINCH」は、その代表作のひとつで、角を“つまんだ”ようなフォルムが名前の由来。見る角度によって光の反射や映り込みが変化し、空間に立体感と奥行きを与えてくれます。
今回の設置場所はリビングのソファ背面の壁。まずはソファ等を移動し、床にはキルティングを敷いて作業スペースを確保しました。次にミラーを実際に壁にあてて、お客様に位置を決めていただきました。正確に採寸し、金具の取り付け位置を決定します。ミラーは見た目に反して重量がありますが、裏面の金属フレームは非常にしっかりしており、壁への固定は2点吊りです。設置面の壁材と下地の確認を行い、石膏ボード用アンカーとL字金具を取り付けました。PINCHミラーを二人がかりで慎重に持ち上げ、左右のバランスを確認しながらフックに掛けていきました。目の高さで映り込む位置も意識し、お部屋全体が映えるよう角度を調整。設置後、距離をとって全体を確認したとき、ミラーが空間をまるで絵画のように引き立てていました。周囲の窓や照明を映し込みながら、室内の広がりと奥行きを生み出す様子は、まさにFIAM Italiaの真骨頂と言えます。
このPINCHミラーをはじめとして、ヨーロッパのモダン家具ブランドが生み出す“鏡”は、空間の印象を変えるインテリアの主役になり得る存在です。その効果を最大限に引き出すためにも、設置位置と光の当たり方には常に気を配っています。今回の納品でも、私たち作業員としては、単にミラーを壁にかけたという感覚ではなく、ひとつの“作品”を空間に据えたという手応えがありました。
※ミラー製品は構造や素材の特性上、壁への固定する場合に様々な条件、また、実際の作業には細かな配慮が必要です。今後のご検討の際にも、現場状況に応じた最適なご提案をさせていただきます。お気軽にご相談ください。
(納品 : 2025年2月)