
Clay(クレイ) ダイニングテーブル

彫刻のような美しいシルエットが完成。

ベース部分にはかなりの重量が仕込まれている。
地域:東京都
物件:タワーマンション
製品:DESALTO(デサルト)
Clay(クレイ) ダイニングテーブル
作業員:2名
作業時間:約1時間
作業のポイント: 2つの円錐が接する「極細(に見える)の接合部」への細心の注意
【奇跡のバランスを設置する。DESALTO「Clay」納品。】
本日は、イタリアのデザイン家具ブランド DESALTO(デサルト)を代表する名作、「Clay(クレイ)」 ダイニングテーブルの納品に伺いました。
"極限の「点」で支える緊張感"
「Clay」の最大の特徴は、上下2つの円錐形がまるで針の先で触れ合っているかのような極細(に見える)の接合部にあります。「極細」に見えますが、実際にはそれなりのボリュームがあり、見た目ほど弱くなく、天板を支える強度は十分にあります。
このデザインを実現するため、ベース部分にはかなりの重量(重り)が仕込まれており、見た目以上の重厚感があります。搬入時には、重心のバランスを常に意識しながら慎重に運び込みます。特に天板を載せる瞬間は、現場に最も緊張が走る時間です。わずかなズレも許されない精密な構造。ベースと天板が一体となり、彫刻のような美しいシルエットが完成したとき、私たちスタッフの間にも安堵と感動が広がります。
今回納品させていただいたお宅では、背面の鮮やかなボタニカル柄の壁紙が印象的でした。「Clay」のマットで滑らかな質感が、背景のドラマチックなデザインをより引き立て、空間全体にモダンな落ち着きを与えています。
今回、脚部と天板を固定するためのネジ等の金具がメーカーのミスで同梱されておらず、一瞬冷や汗が出ましたが、お客様のお許しを得て手持ちの金具で暫定的に固定して、とりあえず安全に使用できる状態にさせていただき、すぐにイタリアからネジを取り寄せ、3日後に再度お伺いして天板を完全に固定することが出来ました。
設置後にチェアを並べてみて、改めてこのデザインの機能性に気づかされます。中央の一本脚構造はどこに座っても脚が干渉せず、チェアの配置も自由自在です。お子様がいらっしゃるご家庭でも、足元のスペースが広く取れるため安心してお使いいただけます。
「アートのような家具を、日常へ。」
その架け橋となるのが、私たちの使命です。この「Clay」が、これからお客様のご家族と共に素晴らしい時間を刻んでいくことを願っています。
(納品 : 2025年4月)